NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の15日に放送された第22話の平均世帯視聴率が16・8%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、登米に着いた百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)。そこに帰りがけに話題になった菅波の先輩医師の中村(平山祐介)が待ち構えていた。百音はおみやげで持ち帰った実家のカキを中村や登米の人たちに振る舞った。そこでサヤカ(夏木マリ)や川久保(でんでん)から、需要がなく広葉樹がなかなか売れない現状を聞かされた。百音はサヤカから広葉樹を使った新商品の開発を頼まれた。後日、百音は伐採した木の木材センターの入札現場にやって来た。そこで値段がつかずに破砕されチップになるナラの木材を見かけ寂しく思った。森林組合に戻ったモネ。そこに以前、林間学校で来ていた小学校から図書室の本棚に組手什(くでじゅう)を使いたいと連絡があり、早速、届けることになった。そこで雷雨で一緒に過ごした圭輔と再会し、生徒と一緒に本棚を作った。帰りがけ、百音はたまたま見かけた壊れた机を見て、あることをひらめいた。