女優の大竹しのぶ(63)が、新型コロナウイルスの影響で長男と食事をする際にも向かい合うのではなく横に並んで座っていることを明かし、「本当に悲しいなあ」と吐露した。

大竹は16日、インスタグラムを更新。長年の親友が誕生日を迎え、例年であれば家族で誕生日を祝うが、「今年はそれは叶いません。勿論お店もお休み中です。緊急事態宣言中であり、私は舞台の公演中なので、なかなか会う事は叶いません」とし、「さっきおめでとうだけ言ったけど、何だか涙が出そうになってきてしまった おめでとうも言えないのかなあ。それもダメなのかなあ」とつづった。

また、「昨日は娘が食事をしに来たけれど、私が公演中だからというので、自分で抗原検査をして陰性を確かめてから来てくれた」と、娘でタレントのIMALUとの食事も平常時のようにはいかない状況をつづった。さらに「息子との食事もいつの間にか向き合う事はなく、並んでする様になっている。本当に悲しいなあ」と大竹。「お母さんを、お父さんを、おばあちゃんを、おじいちゃんを、娘と、息子と、会えない人たちは、どんなに切ないだろう。どんなに悲しいだろう。本当に本当に早く普通の世界に戻ってほしい」と願った。