ポカスカジャンのタマ伸也(52)と精神科医の星野概念氏(43)の音楽ユニット「THE肯定'S」が20日に新曲「ホヤぼーやの歌」を発売する。

宮城県気仙沼市の観光キャラクターである海の子ホヤぼーやのテーマソングである表題曲「ホヤぼーや-」と気仙沼クリスマスイルミネーションプロジェクトのテーマソング「ONE-LINE」、「HAPPY」「エメラルドシティ」の4曲が収録されている。

タマは「ワハハ本舗は、劇団員全員が気仙沼市親善大使という大役に任命していただきました。ライブや舞台、数多くのイベントに呼んでいただくようになりました。コミックバンド活動の傍ら活動している、精神科医の星野概念先生との音楽ユニット、THE肯定'Sでも何度となく気仙沼に呼んでいただきました。『ホヤぼーやの歌』は、気仙沼で出会ったみんなの顔を思い浮かべながら作りました。歌の振付も作りました。出会ったみんなが踊ってくれたら何よりうれしいです。2曲目に収録されている『ONE-LINE』という曲は冬の気仙沼に灯る明かりをイメージして作りました。3曲目の『HAPPY』は、ある年の気仙沼の復興イベント出演後、東京へ帰る新幹線の中で書きました。当初は何か少しでも気仙沼の皆さんの力になれれば、と思って来てたのですが、むしろ元気をもらって帰ることばかりでした。いろいろなことを乗り越えて、そして明るく接してくれる姿に胸が熱くなりました。ラストの『エメラルドシティ』は、星野概念先生とムーンライダースの鈴木慶一さんによる共作詞の曲を特別に収録しました」と話している。