女優中島セナ(15)が21年の新ヒロインを務める大塚製薬「ポカリスエット」の新CM「でも心が揺れた」篇が、2日から同社公式YouTubeチャンネルで公開され、翌3日から全国のテレビ局でオンエアされる。今回のCMは、4月に公開された春のCM「でも君が見えた」篇の続編で、ヒロイン・セナの学生生活を奥山由之監督のもとリアルに追求して描いた作品となった。

CMは、東京から地方の高校へと転入した主人公セナが不安そうな中、クラスの人気者サラが「一緒に帰ろう(=友達になろう)」と声をかけたことをきっかけに、2人がうち解けるところから始まる。ただ、セナはサラが他の友だちと楽しそうに帰宅する様子を見かけたことで、ふと心の距離を感じてしまい、2人の間にすれ違いが生まれる。素直になれないことで、悩み、もがくセナは1人、帰路につく中で、決心した様子で走りだし、セナの心情描写にシーンが変わる。

中島は「全力で演技に取り組んでいるのでその姿に注目してもらいたいです。(1番大変だったシーンは)坂道を走ることが多かったので、走るシーンがとても大変でした」と語った。