歌手岡村孝子（59）が3日、日本テレビ系で生放送された音楽特番「THE　MUSIC　DAY　音楽は止まらない」で、白血病から復帰後初のステージに立ち、代表曲「夢をあきらめないで」を披露した。

2年2カ月ぶりステージという岡村は、「いつか本当に戻れるのかなって思ってたので、音楽がずっと遠くに見える光のように思えて…歌える限り歌いたい」と話したインタビュー映像後に、白いドレス姿で登場。高音も出し切って、フルコーラスを熱唱した。歌い終えると、「どうもありがとうございました」と、深く頭を下げた。治療中の写真も紹介された。

番組冒頭、司会の櫻井翔は、同じく白血病から復帰した競泳の池江璃花子の話題に触れながら、「音楽は止まらない。このテーマを、池江選手と同じ病を乗り越え、今日、復帰後初のステージとなる、トップバッターのこの方に託します」と、岡村を紹介した。

岡村は19年4月に急性白血病と診断されたことを発表し、療養していた。