2人組の人気ユーチューバーユニット「スカイピース」が17日までに、15日に配信した「解散ドッキリ」動画でスーパーチャット(YouTubeの投げ銭機能)をした人に対し、全額返金すると発表した。

スカイピースはこの動画内で”解散”を発表。しかし動画の終盤、「『もし解散したら』という動画を作ってみました」とドッキリ演出であることが明かされるオチだった。チャンネル登録者数約348万人を誇る人気だけに、オチが明かされるまでの間、ユニットがなくなるのではと思ったファンらが続出し、ネット上は一時騒然となった。

スカイピースのスタッフの公式ツイッターでは16日、「たくさんのご意見やご心配を頂き感謝致します。また、お騒がせしてしまい、大変申し訳ございません」とコメント。そしてこの動画が「スーパーチャットができる状態になっておりました」と説明した上で、「解散すると思いスーパーチャットをしてくれた方々には大変申し訳ございません。本人たちの意向により全額返金の対応を致します」と発表した。スーパーチャットをした人は全20人で、計3万7010円だったという。

この「解散ドッキリ」動画をめぐっては、競泳女子の池江璃花子(21=ルネサンス)が「病気前から見てて、入院中、しんどかった時も沢山笑わせてくれて、元気にさせてくれてた方達だったから、涙とまらなかった」「最後にテオくんがこの動画を出した理由言ってくれてよかったです!これからも応援してます」とツイートするなど、大きな反響となっていた。

スカイピースは「☆イニ☆(じん)」と「テオくん」のユニット。