俳優市村正親(72)篠原涼子(47)が24日、所属事務所を通し、離婚を発表した。2人は05年に結婚、08年に長男、12年に次男が誕生している。長男と次男の親権は市村が持つ。慰謝料、財産分与はなく、この件に関して、会見を行う予定もないという。2人は直筆署名入りのコメントを発表した。

以下、市村のコメント全文。

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夫婦となり15年、子宝にも恵まれ、子どもの成長を見ながら、これ以上ない生き甲斐を感じて、楽しく、充実した日々を家族四人と過ごしてまいりました。

又お互いに役者として、それぞれの活動を尊重し支え合い歩んできました。

涼子は出産のため一時活動を休止しておりましたが、子育ての傍ら皆様のご支援により活動再開しまして、徐々に出演作も増え活発になっていきました。

そんな中、昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました。

しかし作品が続いたことで別居が基本のスタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました。

私と涼子は言うまでもなく父として、母として可愛い子どもたちと繋がっています。

そして同業だからこそ理解し合えること、また何より私も女優篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたいという思いに至りました。

涼子との出会いは私の人生最大の喜びです。

そして可愛い子どもたちと出会わせてくれたことを心から感謝しています。

尚、人生の先輩である私の強い希望で、親権は私が持つことを受け入れてくれました。

これからはそれぞれ役者として、親として、新たなカタチのパートナーとなり、子どもを支えていきたいと思います。

今後とも篠原涼子、私と変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。      市村正親