鈴木亮平主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室」(日曜午後9時)第5話が1日、放送され、平均世帯視聴率が10・8%(関東地区、速報値)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話は14・1%、第2話は14・3%、第3話は14・4%、第4話は10・1%だった。

最新医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で重大事故や災害現場といった緊急事態に駆けつけて救命処置を施す救急救命チーム「TOKYO MER」の物語。鈴木は、同局看板枠への初主演で「TOKYO MER」のリーダーで驚異的な技術を持つスーパー救命救急医・喜多見幸太役を演じる。都知事役を石田ゆり子が演じるほか、中条あやみ、賀来賢人、菜々緒、仲里依紗らが出演する。

第5話で、喜多見幸太(鈴木亮平)の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)と妊婦を乗せたエレベーターが火災により急停止した。乗り合わせた音羽尚(賀来賢人)と大物政治家・天沼夕源(桂文珍)と共に閉じ込められてしまった。煙が充満し酸欠状態のエレベーターで妊婦の容体が急変した。

出動したTOKYO MERには、政治家・天沼の救出を優先するよう命令が下った。炎上間近のエレベーターで音羽に迫られる究極の選択となった。