元衆議院議員でタレントの東国原英夫(63)が、東京オリンピック(五輪)が無観客で開催される中で新型コロナウイルス感染者数が急増している状況を受け、「これで有観客だったら目も当てられなかっただろう」と私見を述べた。

東国原は2日、ツイッターで「しかし、東京五輪、無観客で良かったよな」と書き出し、「これで有観客だったら目も当てられなかっただろう。下手すると感染爆発規模は政権が吹っ飛ぶくらいだったかも。東京五輪開催というだけで国民の緩みを誘発するのに、これが有観客だったら、もっと緩みを助長し感染爆発は今くらいでは済まないだろう」と推測した。

また、続くツイートでは「『ワクチン接種が進んでいるから大丈夫』『重症者や死亡者が少ないから大丈夫』『高齢者の感染が減っているから大丈夫』『病床使用率は低いから大丈夫』等という楽観バイアスは現状ではやはり時期尚早」と指摘した。