NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の5日に放送された第59話の平均世帯視聴率が16・1%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、朝岡(西島秀俊)の、いずれ気象キャスターをやめるつもりだという発言に、百音たち気象班一同は大騒ぎに。しかし、莉子(今田美桜)は、そうなれば後任は自分になるのではないか、と期待を膨らませる。未知(蒔田彩珠)は仕事で思うような成果を出せず、焦りから電話で百音に少し当たってしまう。そんな中、内田(清水尋也)が見つけたある物から、朝岡がスポーツ気象にこだわる本当の理由が明らかになる。朝岡は学生時代、駅伝ランナーだった。だが大会当日、天気が予報と違って暑くなり、熱中症で倒れタスキをつなげなかったという過去があった。そのリベンジを果たしたいという思いを持っていた。