吉本興業が17日、蛍原徹(53)と宮迫博之(51)のお笑いコンビ、雨上がり決死隊の解散を発表した。

宮迫は昨年8月、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」で配信した動画の中で、蛍原と2人きりで会い、コンビ解散について話したことを話していた。

宮迫はこの動画で加藤浩次と対談し、コンビの番組、テレビ朝日系「アメトーーク!」についての話題に。加藤が「戻りたいですか、あそこ(『アメトーーク!』)に」と聞くと、宮迫は「そのために頑張ってんねんけどね。会社との関係性もそうやし、相方との関係性もそうやし、全部がうまく一致しないとたぶん実現しないと思う。戻るということは」などと話した。

加藤が「アクションは宮迫さんから起こすしかないかもしれないですね」と続けると、宮迫は「一応こないだ、相方と会うてしゃべってんねん」と応じ、蛍原と会って話したことを明かした。

加藤が「おれ、蛍原さん偉いと思いますよ。何もいわずにやることを淡々とやってる感じとか」などと話すと、宮迫は「いや、えらいよ」と話し、「こないだ(蛍原と2人で)しゃべって思ったけど、やっぱり一番、あの人のこと傷つけてしまってるからさ、おれが。いつも俺がやってたこと今頑張ってやってるやんか。長い付き合いであの人のできるできないは知ってるから。すごく負担やと思うしものすごい迷惑をかけてる。番組(『アメトーーク!』)の長なわけですから、あの人が。それを1人で背負うってものすごいプレッシャーやし大変やと思う」と述べた。

加藤が「なんて言ってました? 蛍原さんは」と2人での会話の内容を突っ込んで聞くと、宮迫は「ほんと、2人きりでしゃべったんで。日常会話でしゃべりつつ、いろんな思いを聞いたけど、それをあいつに許可なくしゃべるのはちょっと違うと思うんで。『解散考えてんのか?』って聞いたら『そうではない』っていうことははっきりと言ってくれたけど、早々におれが戻るということはなかなか難しい」と明かした。