新型コロナウイルスに感染し、入院、加療中だった俳優の千葉真一(ちば・しんいち)さんが亡くなってから一夜明けた20日、千葉さんが1959年(昭34)にニューフェイス6期生として入社した、東映の多田憲之会長(71)が追悼のコメントを発表した。

「アクション、刑事物、実録、時代劇-----。東映を代表する映画やテレビドラマで、その個性を発揮され、時代を牽引したスターのお一人でした。東映魂を受け継いだ『孤狼の血 LEVEL2』初日に、訃報を聞き、東映社員一同、大いに寂しさを感じております。ご冥福をお祈りいたします」(コメントは原文のまま)