新型コロナウイルス感染が判明した女優稲森いずみ(49)と馬場徹(33)の出演するTBS系連続ドラマ、日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(日曜午後9時)の公式ツイッターが27日、更新され、稲森と馬場の回復を祈った。29日放送の第9話を予定通り放送することも明かした。

「出演者の稲森いずみさん、馬場徹さんが新型コロナウイルスPCR検査で陽性となったことが確認されました。心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い回復をお祈りしております。ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は予定通り、29日(日)よる9時より第9話を放送いたします」とつづった。

同局によると、稲森は20日に最後の撮影に参加。24日に発熱を訴え、25日にPCR検査を受診して陽性が判明した。

馬場も25日に感染が判明した。ただ稲森と馬場は20日以降は接触がなく、保健所から濃厚接触者の認定もされていないといい、感染の関連性は不明。

馬場以外のキャスト、スタッフはPCR検査を受診したところ、全員が陰性で、保健所による濃厚接触者認定者もいないという。

来月5日放送予定の最終話の放送や撮影については「状況を見ながら対応していきます」と回答している。