歌手近藤真彦(57)が、文化放送「松井佐祐里“new normal”の小部屋」(火曜午後9時半)の9月7日放送回に特別出演することになり29日、同局から発表された。

近藤は昨年11月に25歳下の女性との不倫を報じられ、芸能活動の自粛を発表。今年4月末にはジャニーズ事務所を退所した。今回が芸能活動を自粛して以来、ラジオ番組への初出演となり、本格的な芸能活動のスタートとなる。

同番組は昨年11月から放送休止状態が続いている「近藤真彦くるくるマッチ箱」の代替番組として編成され、現在も放送を続けている。近藤と文化放送とはデビュー前から長年にわたりレギュラーを務めてきた経緯があり、ラジオを通じてリスナーやファン、関係者に対して自身の言葉を発信してほしいとの局側の思いから今回の特別出演が実現したという。

番組では、リスナーをはじめ、近藤のファン、関係者へ向けての言葉や、退所したジャニーズ事務所への思い、19年7月に亡くなったジャニー喜多川さんや今月14日に亡くなった藤島メリー泰子名誉会長への思い、今後の活動など、近藤本人が初めて自身の思いを語る。近藤に関する初めての解禁情報も番組内で発表するという。

近藤は東京・中野サンプラザホールで11月2日にコンサートを開催することも発表している。