バカリズム(45)が16日、都内で、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2021」のオープニングセレモニーに出席した。

お笑い芸人として活躍や、今年公開の映画「地獄の花園」の脚本などを担当したバカリズムはニューウェーブアワード賞のクリエイター部門を受賞。作品単位では賞を受賞したことがあったが、今回は、多様な活動が評価された。「お笑い芸人としての活動も含めた、総合的な観点で評価していただいたことははじめて。すごくうれしいですし、自分にとって非常に意味のあることだと思います」とかみしめた。

20年以上に渡りコツコツとコントを作ってきた経験や技術が、ドラマや映画作りに生かされているという。「急にクリエイターぶることなく、あくまでも1人のお笑い芸人としていろいろな分野で、面白いものを作っていけたら」と飾らずに語った。

眞栄田郷敦(21)が男優部門、南沙良(19)が女優部門をそれぞれ受賞した。