お笑いトリオ、東京03の飯塚悟志(48)が、10月11日スタートのTBS系連続ドラマ「この初恋はフィクションです」(月~木曜深夜0時40分)に教師役で出演することが18日、分かった。

同作は、TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」の演技バトルで1位に輝いた飯沼愛(18)が主演を務める青春群像ラブストーリー。

プロジェクトの総合プロデューサーを務めた秋元康氏が企画・原案、テレビ朝日系連続ドラマ「おっさんずラブ」シリーズ、TBS系「私の家政夫ナギサさん」などを手がけた徳尾浩司氏が脚本を務めるオリジナル作品だ。

飯塚は、飯沼愛演じる主人公・倉科泉ら、主要キャストたちが通う桜彩館高校の英語の教師で、2年1組の担任・長谷部秀一を演じる。

生徒たちから愛されている、いじられキャラで、のらりくらりとしているようで意外と生徒のことを考えている良き先生という役どころ。教室には、生徒によるさまざまなボケが仕込まれており、それを見つけツッコむことが日常風景となっている。

飯塚は「クラスでのシーンはもちろん、カメラがまわってない時でもロケ場所の学校の廊下ですれ違いながらあいさつをしていると勝手に本当に学校の先生になった気分になります(笑い)」と思いを明かした。

撮影していると自身の高校時代を思い返すといい「担任の先生に突然『お笑いをやりたいです』と言ったら、『お前だったらできるかもしれないな』と背中を押してもらったことなどを思い出しました」。

飯沼について「僕が言うのはおこがましいですが、主演の飯沼さんは2人のシーンも多いのですが、回を重ねるごとに本当にお芝居が良くなっていくし、アドリブにも対応してくれてこれからが楽しみな女優さんです」と絶賛。

「脚本もとても面白くて、『姿の見えない』祖父江くんにみんながやきもきしていたり、主人公の泉がどんどん近づいていく様子も興味深いです。新人の子たちのお芝居がどんどん良くなっていくのも直に感じていますし、現場の雰囲気もとても良く、丁寧に作られている作品ですので、ぜひ楽しみにしていてください」と呼び掛けた。