大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(35)の妻で元レスリング世界女王・山本聖子(41)が18日、アメーバブログを更新し、18年9月18日に41歳の若さで死去した兄で格闘家の山本KID徳郁さんの命日を迎え、「こんなカッコいいお兄ちゃんがいるのは世界に私だけだな」と思いをつづった。

「命日」と題して更新したブログで聖子さんは「こんなカッコいいお兄ちゃんがいるのは世界に私だけだな」と、“NO MUSIC, NO LIFE.”の文字と日本武道館をバックに兄と歌手の矢沢永吉とコラボレーションした写真を公開した。

また、同日に「9/18」と題して更新したブログでは「UFCの試合前のチェックアップで病気が見つかったノリ。目の前の試合が消えて、それでも最後までケージに戻る事を諦めなかった強い兄」とつづり始め、「試合ができることの喜び試合ができる体を持つことの喜び家族と過ごせることの喜び家族と仲良くできることの喜び人を助ける心を持つという事の大切さなにより生きてる事がどれだけ贅沢なのかを教えてくれたね」と兄の写真とともに振り返った。

最後は「辞めたお酒好きな甘いもの今日は置いておくね。大丈夫、後でコーヒーも買っておくよ」と兄へメッセージも送っている。

これらの投稿にファンからは「兄妹想いの優しい方」「キットさんはやはり神の子ですね…逢いたいです…」「永ちゃんとKIDさん格好いいなぁ」「本当にカッコいい」などの声が寄せられている。