米女優アンジェリーナ・ジョリー(46)が先週、ホワイトハウスを訪問し、女性に対する暴力防止法の重要性について司法省の高官や複数の上院議員らと会談した。

自身も過去に性的暴行の被害を受けたことを告白しているジョリーは、家庭内暴力や性的暴行の被害者を支援するための法案について話し合ったという。

ジョリーはこれに先立ち、14日にワシントンDCで行われた米体操女子代表の元チーム医師で、選手への性的暴行を繰り返して有罪判決をラリー・ナサール受刑者を巡る米連邦捜査局(FBI)の捜査や米体操連盟の対応に問題があったことを調査する公聴会で証言台に立った選手たちとも面会。自身のインスタグラムで面会した際の写真を投稿し、証言した選手たちの勇気をたたえていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)