今年4月に有吉弘行(47)と結婚し、9月で芸能活動を終了するフリーアナウンサー夏目三久(37)が30日、テレビ朝日系特番「マツコ&有吉 怒り新党 解散!!生放送2時間スペシャル」に出演した。

番組ではこれまでの放送歴史を振り返ったほか、新たに収録したトークを放送した。

マツコ・デラックス(48)は、有吉と夏目の間を隔てる飛まつ防止のアクリル板がないことに「そっちは家族だからアクリルがないんだね。こっちは他人だから」としんみりしてみせた。見かねた様子の夏目が「もしよかったら…」と切り出すと、マツコは「一緒に住む?」とかぶせるように答えたが、夏目は「もしよかったらたまには遊びに来てください」とやんわり“お断り”して笑いを誘った。

またマツコから今後の生活について「何をするのよ?」と聞かれると、夏目は「何もしないのもいいのかなと」。また「ゆくゆくは好きなこと見つけてするのもいいのかな」と将来に思いをはせると、マツコは「私も結婚したい。夏目ちゃんみたいになりたい」とうらやましそうに語った。

「怒り新党」は、マツコ・デラックス、有吉、夏目をレギュラーに11年にスタート。17年に「マツコ&有吉 かりそめ天国」としてリニューアルした。有吉と夏目が結婚を発表した今年4月にも“一夜限りの再結党”と題して特番を放送しており、約5カ月ぶりに3人が顔をそろえることとなった。

夏目は同番組をもって芸能活動を終了。この日は最後の“夫婦共演”で、有吉との出会いの場となった縁深い同番組で、芸能生活を締めくくった。