女優志田彩良(22)が16日、都内で、主演映画「かそけきサンカヨウ」(今泉力哉監督)の公開記念舞台あいさつに、4月期TBS系日曜劇場「ドラゴン桜」で“秀才コンビ”を演じた鈴鹿央士(21)らと登壇した。

「かそけき-」では家庭環境のせいで早く大人にならざるを得なかった高校生・陽(志田)の葛藤と成長、陸(鈴鹿)との淡い恋心を描いた。同作は、志田が所属する芸能事務所「テンカラット」の25周年企画映画でもある。

志田演じた陽は、家庭環境の関係もあり、自分で家事もこなせてしまう。志田は「お恥ずかしい話、今まで私は洗濯機を1度も自分で回したことがなくて…」と家事初心者だと告白。

そのため「このままでは自然な家事に見えない」と危機感を覚えたという。そして「この作品に入る前が緊急事態宣言中で、お仕事もなくてチャンスだと思いました。『今日から私が洗濯も、ご飯も担当するから任せて!』って言って。母にイチから教えてもらいながら、毎日献立を考えて、生活していました」と明かした。

水ギョーザを作るシーンの前日に、家で水ギョーザを100個作ったといい「役に立ちました」と笑顔。現在も家事が続いているか問われ「たまにしています。料理は前から好きだったので、自炊もしたりしています」と話した。

井浦新(47)菊池亜希子(39)も登壇。