チョコレートプラネット長田庄平(41)が18日、都内のワーナー試写室で行われた米映画「DUNE/デューン 砂の惑星」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)大ヒット記念イベントで、大ファンで念願の共演がかなった深田恭子(38)から「めちゃくちゃ、いいにおいがした」と満面の笑みを浮かべつつ、明かした。

この日、司会から究極の体験をしたかと聞かれると、長田はフジテレビ系で16日に放送された「新しいカギ ゴリエ&深キョン&金メダリストが新作コントに登場SP」での、深田との共演だと即答。「先日なんですけども、ずっと憧れていた深田恭子さんと共演いたしまして…めちゃくちゃ、いいにおいでした。スパイスが、すごすぎて、目が青くなっちゃって」と笑いながら語った。

相方の松尾駿(39)は「本当に好きで『1番会いたい』と言っていた。当日、朝から全然、しゃべらないですよ。『どう、楽しみにしてる?』って聞いたら『楽しみにしてるに決まってるだろ!!』と切れられて」と、当日の長田の様子を振り返った。

長田は、深田と何か話をしたかと聞かれると「もちろん、お話しさせていただいたんですけど…何と、俺らのネタが好き、面白いと言ってくださって、これはビックリした」と興奮気味に語り続けた。その上で「本当に芸人をやってきて良かったと思いました」と興奮が冷めやらない状態だった。

ただ、この日のイベントでは、深田の「めちゃくちゃ、いいにおい」とは正反対の、臭いにおいに見舞われた。映画に登場した巨大生物サンドワーム形の獅子舞にイベント中、頭から丸かじりされた。その際、サンドワームの体内から「中、臭くてすみません」という声が聞こえてきたという。長田は「食われたんですけど『中、臭くてすみません』と聞こえた。しゃべらないはずなのに…確かに、ちょっと臭かった」と苦笑した。

映画は、アトレイデス家の後継者ポール(ティモシー・シャラメ)は未来が見える能力を持ち、宇宙帝国皇帝からの命令で、制する者が全宇宙を制すると言われる砂の惑星デューンへと移住も、それはワナで宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)家との壮絶な戦いが勃発。父レレト公爵(オスカー・アイザック)は殺され、巨大なサンドワームが襲い来る惑星で、ポールが全宇宙のために立ち上がる物語。

この日、長田は和泉元彌、松尾はIKKOと得意のモノマネを披露したが、ビデオレターを寄せた主演の米俳優ティモシー・シャラメ(25)から「モトヤ、イッコー」と呼び掛けられ、ビックリ。「すげぇ! ウソでしょ!? モトヤ、イッコーって…めちゃくちゃうれしいけど、そこは違う。チョコレートプラネットだから、長田と松尾で良かった。まぁ、こんなの初めてかも知れない。『元彌さん、やりましたよ、ティモシーが名前、呼んでいましたよ』と伝えておきますよ」と笑みを浮かべた。