NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の28日に放送された第119話の平均世帯視聴率が15・2%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、ある日、気仙沼にサヤカ(夏木マリ)がやってきた。百音は、登米でサヤカと過ごせたことへの感謝の気持ちを改めて伝える。サヤカは、誰が来ても受け入れて、いつでも行っておいでと送り出す人。百音は、未知(蒔田彩珠)にとってのサヤカのような存在になれないかと考えていた。翌日、百音は未知を誘って浜へ行く。百音は未知に力強く「みーちゃんは悪くない。自分が許せなくなるなら、私が言い続ける」と話す。そして「これから私がここにいる。今度はみーちゃんが好きなところに行きな。帰ってきたくなったら、また帰ってくればいい」と言う。

百音は気象と避難行動を結びつけた仕事が進み、仙台の放送局のキャスターとなった莉子(今田美桜)も取材に訪れた。

そののち、百音は、幼なじみと久しぶりに再会する。未知は大学に合格し東京に行くことになった。