秋元康氏プロデュースの坂道シリーズ第3弾アイドルユニット「吉本坂46」が、来年2月5日の東京・Zepp Hanedaでのアニバーサリーライブを持って活動を休止して「冬眠」に入ることが29日、公式サイトで発表された。

18年に結成され、吉本グループ所属の約6000人からオーディションで選抜。年齢も性別もバラバラな男女混合グループとして活動してきた。

サイトの文書は以下の通り。

日頃より、吉本坂46を応援していただき、まことにありがとうございます。昨年10月からよしもと有楽町シアターで行なってまいりました「定期公演」は、おかげさまで1周年となる10月29日で幕を閉じました。この一年、コロナの感染状況を見極めながら活動をしてまいりましたが、やはり吉本坂46の魅力は、楽曲はもちろんのこと、ファンのみなさまと直接触れ合う時間を大切にすることであると思っております。

しかしながら、感染者は減少しているとはいえ、コロナ禍終息までの道筋がいまだにはっきりとは見えず、通常の活動に戻れるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。

そのような状況もあり、吉本坂46は、来年2月5日(土)にZepp Hanedaにて開催するアニバーサリーライブをもって活動を休止し、冬眠させていただくことといたしました。

ご存知の通り、メンバーはお笑い、演技、ダンスといった、それぞれ分野は違えど、エンターテイメントの世界で表現者として活動しています。そして、その活動はこれからも続いてまいります。ここで一旦、吉本坂46での活動はお休みにはなってしまいますが、これからもそれぞれが、さらに大きく逞(たくま)しくなって、いずれみなさんとまたお会いできる日を楽しみにして邁進(まいしん)してまいります。

アニバーサリーライブは、みなさまに最高のパフォーマンスをお見せすることをお約束するとともに、新曲のリリースを準備しており、アニバーサリーライブでも披露させていただく予定です。

これまで、たくさんの応援をいただきましたことを改めて御礼申し上げるとともに、ここで一区切りとはなりますが、引き続き応援をしていただけたら幸いです。なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。