NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の1日に放送された第1話の平均世帯視聴率が16・4%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。
前作の「おかえりモネ」の初回平均世帯視聴率19・2%を2・8ポイント下回った。
個人視聴率は9・0%(おかえりモネは10・6%)だった。
同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。
◆近年の朝ドラの関東地区における初回平均視聴率
▼10年前期「ゲゲゲの女房」 14・8%
▼10年後期「てっぱん」 18・2%
▼11年前期「おひさま」 18・4%
▼11年後期「カーネーション」16・1%
▼12年前期「梅ちゃん先生」 18・5%
▼12年後期「純と愛」 19・8%
▼13年前期「あまちゃん」 20・1%
▼13年後期「ごちそうさん」 22・0%
▼14年前期「花子とアン」 21・8%
▼14年後期「マッサン」 21・8%
▼15年前期「まれ」 21・2%
▼15年後期「あさが来た」 21・2%
▼16年前期「とと姉ちゃん」 22・6%
▼16年後期「べっぴんさん」 21・6%
▼17年前期「ひよっこ」 19・5%
▼17年後期「わろてんか」 20・8%
▼18年前期「半分、青い。」 21・8%
▼18年後期「まんぷく」 23・8%
▼19年前期「なつぞら」 22・8%
▼19年後期「スカーレット」 20・2%
▼20年前期「エール」 21・2%
▼20年後期「おちょやん」18・8%
▼21年前期「おかえりモネ」19・2%
▼21年後期「カムカムエヴリバディ」16・4%