NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)第2話が2日、放送された。

第2話で早くも、最初のヒロイン上白石萌音が登場した。日本でラジオ放送が始まった1925年(大14)3月22日、岡山にある和菓子屋にヒロイン橘安子(網本唯舞葵)。温かい家庭ですくすくと成長し、小学3年生になった。

そして放送最後で成長した安子が現れた。14歳となり、上白石萌音(23)が登場した。実年齢から9歳下の役を演じたが、輝く笑顔を見せた。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。