10日に放送されたテレビ朝日系ドラマ「相棒season20」(水曜午後9時)第5話の世帯平均視聴率が13・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが11日、分かった。個人視聴率は7・4%。

第1話は15・2%、第2話は14・5%、第3話は12・6%、第4話は13・3%だった。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。「season14」から、相棒として組んできた反町演じる冠城亘のコンビは7シーズン目に突入。season1~7の第9話まで寺脇康文が演じた亀山薫に並ぶ。

角田(山西惇)は、水木(伊藤洋三郎)という顔見知りの元刑事が、落ち込んでいる姿を見掛ける。水木は、2カ月前から行方不明になっている大学生の娘を探すため、警察官でありながらネットで情報提供を呼び掛け、問題になった人物。騒動の責任を取って辞職していた。

そんな中、警備員の男が、施錠されたアパートの自室で首をつって死んでいるのが発見される。自殺とみられたが、外傷がある上、室内の指紋が不自然に拭き取られていたことから、“密室殺人”が疑われた。

事件に興味を持った右京と亘が聞き込みをすると、隣に住む三宅富士子(草村礼子)という老婦人には、部屋から出ない息子がいると判明する。翌日、捜査を続けていた右京と亘は、現場付近で怪しげな男を発見し…