杉咲花主演の日本テレビ系連続ドラマ「恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~」(水曜午後10時)第6話が10日、放送され、世帯平均視聴率が8・7%(関東地区、速報値)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・8%だった。

第1話の世帯平均視聴率は8・8%、第2話は8・6%、第3話は9・2%、第4話は8・8%、第5話は9・1%と推移している。

同作はウェブ連載の累計閲覧数2000万PVを突破した漫画家うおやま氏の話題作「ヤンキー君と白杖ガール」の実写化。杉咲演じる、勝ち気で、ちょっと天然ながら恋に臆病な盲学校高等部3年生の赤座ユキコと杉野遥亮演じる、けんかっ早いけれど根は純粋なヤンキー君・黒川森生のラブストーリー。

第6話では、盲学校で開かれるマラソン大会に向け、森生はユキコのマラソン練習に付き合うことに。「絆」と呼ばれる伴走用のロープを握ってノリノリの森生の一方、運動嫌いですぐにサボろうとするユキコ。今まで知らなかったユキコのダメな一面を知り、ますますいとおしく思う森生は、キスのチャンスをうかがうが…。

一方、獅子王(鈴木伸之)と同じジムに通い始めたイズミ(奈緒)も、獅子王を食事に誘おうとチャンスを狙うが、前途多難な予感。そんな中、ユキコたちは、近くでマラソン練習をしているはずの空(田辺桃子)と合流するため公園へ。しかし、そこには伴走者なしで1人走る空の姿が。しかも空は、森生たちの目の前で放置自転車に激突して転んでしまう!慌てて助けに向かった森生とユキコに強がってみせる空だが、ユキコは空の声が震えていることを気にかける。森生は、友達の異変を心配するユキコの力になりたいと考え…。