女優の川口春奈(26)が13日、東京・銀座の東映本社屋上でヒロインを務めた映画「聖地X」(11月19日公開)の大ヒット祈願イベントに出席し、オール韓国ロケとなった撮影の思い出を語った。

約1カ月に及ぶ韓国の撮影では、主演の岡田将生(32)や薬丸翔(31)らとともに食事に出かけたりしながら過ごしたという。川口は「ただただ楽しくて、おいしくて、みんな優しいし、親切に返してくれるし、めちゃくちゃ幸せな1カ月でした」。休日に3人で出かけた際は「これを食べたいって言ったら2人(岡田と薬丸)が調べてくれて」と振り返り「道も分からないのでついていくだけで。完全に妹キャラでいかせてもらいました」と笑顔で話した。

今作は20年の映画「犬鳴村」や21年の「樹海村」のプロデュースチームら日韓の融合チームで製作された。この日は劇中にも登場する韓国人シャーマンを招き、韓国の伝統儀式「コサ」を行って祝詞をあげたほか、横笛や鐘を響かせ、ヒットを祈願した。

川口は映画について「見るとびっくりすることや面白い部分、怖いところなど、いろんな感想をもっていただける奥深い映画になっていると思います」とアピールしていた。