STARTO社所属の俳優室龍太(37)が、デビット伊東(60)が企画した初監督作品「どんぶりとれんげ」(27年2月26日池袋シネマ・ロサほか全国公開)で、映画初主演を務める。

舞台はデビットがコロナ禍に移住した神奈川県真鶴町。故郷に帰ることをきっかけに成長する青年(室)と人・心・食を結ぶ物語。

同町でラーメン屋「伊藤商店」を実際に営むデビットが「真鶴への恩返しがしたい」との思いから同作を企画。同町の風景と歴史を背景に、町民の人間模様を盛り込みながら真鶴の魅力を伝える映画を目指し完成させた。

主演の室は東京で俳優になる夢を追いながら、うまくいかず地元・真鶴へ戻ってきた達也を演じる。「お話をいただいた時はすごくうれしかったですね」とオファーを快諾。舞台役者としての活動歴が長いが「撮影に入ってからは楽しく進んでいき、時には悔しい思いもし、舞台の上じゃ経験できない事をたくさん経験させていただきました!」と充実の表情。「そんな楽しいや悔しいやいろんなものが詰まってて、さらに心温まるすてきな作品となってます」と語った。

監督のデビットは、室演じる達也をそっと手助けする正体不明の男・高瀬役でキャストとしても出演。撮影は真鶴町の全面協力を得ており「真鶴町の隅々まで動いていただき、もがきながら前に進んでいる初監督の私を支えてもらいました」と感謝。室について「撮影中、町を歩きながらたくさん話をして、達也を演じてくれました。物語と共に、成長していく姿みを見守っていただけたらうれしいです」とコメントを寄せた。

達也の親友・清志を室と同じく俳優部で活躍する今江大地(30)が演じる。藤田朋子(61)西岡徳馬(79)らも出演。