小栗旬が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(日曜午後9時)第5話が14日、放送され、平均世帯視聴率が16・9%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は15・8%、田尾2話は15・7%、第3話は15・7%、第4話は15・5%だった。

1973年に刊行された小松左京氏による小説「日本沈没」が原作。翌74年にも同局でドラマ化された。今回は、2023年の東京を舞台に、日本沈没という未曽有の危機が迫る中、小栗演じる野心的な環境省の官僚・天海啓示役らが立ち向かっていく姿が描かれる。

第5話で、恐れていた関東沈没は突然始まった。首都圏を中心に深刻な打撃を受けた。

沿岸部にいた天海(小栗旬)と椎名(杏)も関東沈没に巻き込まれて、その被害を受けた。

さらに、天海の妻・香織(比嘉愛未)と娘の茜(宝辺花帆美)、椎名の母・和子(宮崎美子)らが乗った避難バスが、トンネル崩落事故に巻き込まれたという情報も入った。

そんな中、東山総理(仲村トオル)は総理官邸の災害対策本部から、国民に向け全力の対応を約束。そして、常盤(松山ケンイチ)ら日本未来推進会議のメンバーは、不安を感じながらも東山総理の指示の下、被害状況の把握や被災者の救助などの対応にあたった。