8日に呼吸不全のため東京都内の自宅で亡くなった、六星占術創始者の占術家・細木数子(ほそき・かずこ)さんのお別れの会が14日、東京・南青山の梅窓院で営まれた。喪主は娘かおりさん(42)が務めた。祭壇には、白い花々がしつらえられた。関係者は「真っ白な心で行きますので、お釈迦(しゃか)様、好きな色にお染めくださいという意味を込めた」と明かした。会場では、故人が好きだった美空ひばりさんの「愛燦燦」「悲しい酒」「川の流れのように」「みだれ髪」「お祭りマンボ」が流された。