香里奈(37)が16日、都内で、イメージキャラクターを務める大阪王将のイベント「THE BEST GYOZANIST 2021」授賞式に出席した。

今年9月に急性腹膜炎と診断され、復帰後初の公の場となった。急病のため予定していた同社のイベントが中止になった経緯もあり、香里奈は「関係者の皆さまにはご心配とご迷惑をお掛けしまして、申し訳ありませんでした。今は体調万全で、入院中は先生、看護師さん、ファンの皆さんから励ましの言葉をいただいて元気になり、本日ここに立てています」と感謝。「新たな気持ちで、CMキャラクターとして頑張っていきたい」と笑みを浮かべた。

この日は、ブランドカラーをイメージした真っ赤なミニワンピースで登場。CMでは、名古屋出身ながら関西弁を披露しており「ちょっとした言葉でもイントネーションが違う。耳では聞き慣れていても、しゃべるのは違うなと思いました」と撮影の苦労を明かした。

この日は最も“ギョーザ愛”にあふれた人を発表するイベントが行われ、14年から7年にわたり同社の「餃子大使」を務めていた鈴木奈々(33)が受賞した。新旧のCMキャラクターがそろう珍しい事態に、「芸能界に入ってから初めてのパターン」と鈴木。香里奈も「本当に来てくれるんだと思った。お仕事でお会いできないので、うれしいです」と対面を喜んだ。

週2、3回は食べることもあるというギョーザ好きで、香里奈は「昼と夜で食べることもあります」と“ギョーザ愛”をアピール。鈴木から「今度一緒にギョパ(ギョーザパーティー)しませんか?」と提案されると、「ギョパしよう!」と笑顔で応じていた。

その後の取材会では、昨日15日に結婚を発表した菅田将暉(28)と小松菜奈(25)を祝福し「おめでとうございます。幸せそうで、すてきだなと思います」。また「菅田くんと私は誕生日が一緒なんです。1度共演させていただいたんですが、すごく好青年」と印象を語った。