“和製ビヨンセ”として呼び声が高い歌手TAEKO(29)が16日、都内でデビューお披露目ライブを行った。

7月からデビュー曲「Queen Bee」(9月にデジタルシングルとして発売)が有線放送で流れると、日本語詞が英語のように聞こえる楽曲に「洋楽みたい」「クセになる」と話題になり、同ランキングで最高2位に入るなど話題となった。この日も同曲や、2枚目シングル「I’ll Be There」、18年に米ニューヨークのアポロシアターで「アマチュアナイト」に出演した際に歌った、ビヨンセの「Listen」を感情豊かに歌い上げた。

初歌唱に「のどがずっと乾いてます…。緊張しました」と話しながら「『Queen Bee』の歌詞に『マイクの数だけここに夢を描く』というところがあって、今歌えることの幸せを感じます」と思いをかみしめた。今後についても「日本でいろいろな方に知っていただき、ツアーもやりたい。ゆくゆくはアジアや世界で活躍したいと思っています」と意気込んだ。

◆TAEKO(タエコ)1992年(平4)7月10日、大阪府生まれ。8歳からダンスを習い始め、ダンサーとして活動開始。18年には米ニューヨークのアポロシアターで「アマチュアナイト」に出演し5位の経験も。今年9月にデジタルシングル「Queen Bee」でメジャーデビューし、10月には2枚目の「I’ll Be There」を発売。