ナイツ塙宣之(43)が25日、ニッポン放送「ナイツザ・ラジオショー」に出演。漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2021」決勝の審査員を今年も務めることが発表され、コメントした。

審査員を務めるのは今年で4回目。約1カ月前に知らされたという。審査員として“常連”となり、Mー1に出場している芸人たちと共演すると「いつもより俺に対して優しい感じがする」としたが、出演者たちのネタは「全然見てないんで、全然わからないんですけどね。予選の段階では見ないようにしようかなと」と、“予習”していないと明かした。

昨年の決勝の放送で“引退宣言”をしてざわつかせた上沼恵美子とオール巨人も務めることが決まり、「絶対にいないとさ。若手からしたら、そこで『おもろかったで』っていう言葉が一気に行くわけだから」と塙。「もしかしたら僕と志らく師匠の席がおぼん・こぼんになるかなと思ったんですけど、ならなかったですね。(2人で?)1人だとまたケンカになるだろ」と、不仲からの歴史的和解で話題となったベテラン漫才コンビを持ち出して笑いを誘った。