女優菊池桃子(53)が来年1月13日スタートのテレビ東京系連続ドラマ「真夜中にハロー!」(木曜深夜0時半)で主演することが2日、分かった。同局主演は初。

菊池が演じるのはハロプロの熱狂的ファンで、ゲストハウスを営むマリコ。人生に悩む宿泊客の前に、ハロプロの楽屋につながる“不思議な扉”が現れ、ハロプロのメンバーが各回のストーリーに即した楽曲でパフォーマンスを披露し楽曲を通し、エールを届けていく。

マリコの娘役を大原優乃(22)が演じる。おっとりマイペースながらも宿泊客のことを優しく守るマリコと、しっかり者で何かと親のフォローをするミサキのコミカルな掛け合いも見どころだ。

菊池は台本を読み、「このゲストハウスが実在するなら『私も泊まりに行きたい!』でした。疲れや悩みに不思議なアドバイスをくれるゲストハウスがあったらうれしいですよね」と所望。「ハロプロから伝わるエネルギーと、作品全体のぬくもりで観てくださる方々の心を温められるよう、キャストもスタッフもハロプロの魅力に浸りながら撮影を進めています」とコメントした。

大原は役どころについて「マイペースで天真らんまんなお母さんを、私なりに受け止めて、はねのけて、大切に育んでいけたら」と熱演を誓い、「今回の作品の軸となっている、ハロプロさんの音楽を聴いて、残りの撮影も頑張ります」と意気込んだ。