今年で5度目を迎える「女芸人NO.1決定戦 THE W」(13日、日本テレビ系で午後8時から生放送)決勝の審査員7人が6日発表され、ミルクボーイ駒場孝(35)と友近(48)が初めて加わった。

友近はピン芸人日本一を決めるR-1グランプリで19年から3年連続で審査員を務めているが、駒場は「ほぼ初」という大役。他、いずれも3度目となるアンガールズ田中卓志(45)、笑い飯哲夫(46)、久本雅美(63)、ヒロミ(56)、ハイヒールリンゴ(60)が、過去最多の総エントリー700組の中から残ったファイナリスト10組の笑いを見極める。

以下、審査員コメント。

ミルクボーイ駒場孝(初) 今年初めて審査員をさせて頂きます。何事においても「審査員」という立場がほぼ初めてなので、今回お話を頂いてから、自分も出場するのかなと思うくらい緊張しています。ただ当日はしっかり落ち着いて、熱い戦いと真剣に向き合いたいと思います。よろしくお願いします!

アンガールズ田中卓志(3度目) 今年で3年連続審査員をやらせていただくことになりました。大会で活躍した芸人さんとは、後にバラエティーで共演する機会も多くて、間違いなくチャンスをつかめる大会だと思います!決勝進出者の素晴らしさをしっかり伝えられるように審査を頑張ります!

笑い飯哲夫(3度目) 3年続けてTHE Wの審査員をさせていただくことになりまして、改めてWの意味を考えてみますと、WOMANの頭文字だと理解できます。WOMENかもしれません。Wikipediaには、WOMANとWARAIの頭文字だと書いてありました。WARAKASHITEKUDASAINE。

友近(初) ネタをやるのも見るのも大好き!今回は見る側なんですが、力をいれすぎて見てしまうと本来自分の好みのネタを、これは審査だから、、と、変に考えすぎて見失う傾向にあるので、家でテレビを見ている感覚で気楽に審査できたらと思っています。

久本雅美(3度目) 毎年、審査員をやらせて頂いていますが、年々レベルが上がってきているのを実感しています。今年もコロナ禍の1年でしたが、きっと選ばれし精鋭たちがお茶の間を笑いで明るくしてくれると思います!

ヒロミ(3度目) 毎年どんどんレベルが上がっているので、今年も楽しみです。みなさん頑張ってください。

ハイヒールリンゴ(3度目) 一夜で貴女の運命を変える!それが「THE W」です!今年は、誰が、人生を切り開くのか。闘いの火ぶたは既に切って落とされました。同じ女芸人として、その見届け人として、今年もドキドキしながら、その時を待っています。

<決勝を戦うファイナリスト10組>

Aブロック (1)ヨネダ2000 (2)紅しょうが (3)茶々 (4)TEAM BANANA (5)オダウエダ

Bブロック (1)天才ピアニスト (2)女ガールズ (3)ヒコロヒー (4)スパイク (5)Aマッソ

◆選考方法 決勝進出者10組が、5組ずつAブロック・Bブロックに分かれ、両ブロック、1ネタ終えるごとに審査員が「暫定1位」を決定。今回から、各ブロックで暫定1位になれなかった芸人の中から、視聴者のデータ放送による「国民投票枠」1組も選出する。両ブロックの「暫定1位」各1組と「国民投票枠」1組の計3組が、最終決戦に進出し優勝を争う。