お笑いトリオ、パンサーの向井慧(35)尾形貴弘(44)菅良太郎(39)と、タレントの山之内すず(20)が8日、都内で行われた大手回転すしチェーン、くら寿司の新店舗発表会見に出席した。

新店舗が主に11~25歳を示すZ世代向けとなっていることにちなみ、若者にウケるクレープ案対決のほか、同世代がよく使う「Z世代コトバ」での食リポ対決を行った。

パンサーの3人が野草を入れた草クレープなどを提案してボケ倒す中、山之内はサーモンといくらにクリームチーズとアボカドなどをトッピングした親子チーズクレープを提案。「これはあったら絶対頼むなと思いました。全部くら寿司さんにある食材だと思います」と真剣にプレゼンして勝利をつかんだ。

山之内は続く食リポでもクレープを口にしながら「こんなにおいしくて草なんだが、大丈夫そ?」などとキュートに演じて2連勝。賞品としてくら寿司から店舗で利用できるスイーツ1年分も贈呈された。

新店舗は東京・浅草、大阪・道頓堀に続く3店舗目のグローバル旗艦店で、若者でにぎわう原宿のランドマーク、ラフォーレ原宿の目の前にあるYMスクウェア原宿4階で9日からオープンする。コンセプトは“世界一映えるすし屋”で、店内には原宿らしい自動クレープ焼き機も初導入される。

店内はクリエーティブディレクターの佐藤可士和氏がプロデュースし、日本の伝統文化と東京のポップカルチャーを感じられる内装に。フォトスポットとなる「カラフルちょうちんウォール」や「スイーツ屋台」、「巨大浮世絵装飾」を設けたほか、座席も個室やテラス席を完備。流行に敏感な若者や海外からの観光客を意識した店舗となっている。