タレント恵俊彰(56)が卓球の水谷隼(32)ソフトボールの上野由岐子(39)とともに、ユーモアで貢献し世の中に明るい話題を提供した人に贈られる「ゆうもあ大賞」を受賞し8日、都内で行われた表彰式に出席した。

お笑いタレントとしての活躍のほか、TBS系情報番組「ひるおび!」での存在感が評価された恵は「表彰状にホンジャマカのことが書かれていてうれしい。五輪で活躍されたおふたり並べて、身に余る光栄です。番組は積み重ねてきたことに意義があったのかな。これからも明るくニュースをお届けしたい」と喜びを語った。さらに「ドッキリかと思いました。でも、歴代の受賞者のお名前みてびっくり。歴史ある賞をいただけてうれしいですね」。

恵は1964年生まれということもあり、五輪には思い入れが強いという。「北京五輪は取材に行かせていただきました。上野さんのソフトボールが金メダルを取ったときの反応のすごさを今でも覚えています」。

水谷は東京五輪卓球のミックスダブルスで金メダルを獲得した際、喜びのあまりハグした伊藤美誠選手にやや拒否られたシーンが話題となり、これまでも何度も突っ込まれていた。水谷は「あのときは強くあたりすぎたんだと思います。もっと軽くあたればよかった。次回は優しくやりたい」と話した。