女優見上愛(21)が10日、初主演映画「衝動」(土井笑生監督)の初日舞台あいさつを都内で行った。

社会の片隅で生きる男女の青春サスペンス。見上は「過激なシーンも多め」と振り返りながら「ラブホテルのシーンは衝撃的。見ている方も衝撃を受けると思う」と自信をみせた。

共演の錫木うり(24)も「体を張りました」と笑顔。ラブホテルのシーンの撮影が長く続き、「自分が服を着ているのか、着ていないのか、自分がどういう状況か分からないハイな時があった」。見津賢(25)も「過激なシーン多いが、監督は青春映画と言っていたので、そうなのかなと。僕は納得しました」と和やかに話した。

見上は「私の初主演映画。お話をいただいた時はデビューしたばかりでしたが、公開日を迎えて、目の前にお客さまがたくさんいて、感慨深いです。誰かに届いたらいいなと思います」とあいさつした。