16日に放送された沢口靖子主演のテレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女」（毎週木曜午後8時）第8話の世帯平均視聴率が10・1％（関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値）だったことが17日、分かった。

初回は12・8％、第2話は10・7％、第3話は10・0％、第4話は、9・9％、第5話は10・3％、第6話は9・2％、第7話は9・9％だった（いずれも世帯平均視聴率）。

京都府警科学捜査研究所、通称・科捜研の法医研究員・榊マリコ（沢口）が専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く人気シリーズ。21シーズン目に突入し、現行連ドラとして最多シリーズ記録を更新した。

最新鋭のAIを研究する“京都AIセンター”のサーバールームで、ネットニュースの記者・高階浩也（野田晋市）の遺体が見つかり、マリコたち科捜研に出動要請が入った。

火災通報があったため消防が急行して遺体を発見したのだが、火事の痕跡は現場にも遺体にもまったくなく、検視の結果、死因は二酸化炭素中毒と判明。現場には、二酸化炭素を放出して鎮火する二酸化炭素消火装置が設置されていた。

AIによる殺人の可能性を示唆されるが…