18日に35歳で急死した神田沙也加さんが「コンダクター」としてプロデュースに携わったアパレルブランド「Maison de FLEUR Petite Robe canone(メゾンドフルールプチローブカノン)」は30日までに公式サイトを更新し、22年秋モデルをもってブランドを終了することを報告した。

公式サイトでは、「いつも応援してくださいます皆様へ」とし、「今後のMaison de FLEUR Petite Robe canoneの運営について検討した結果、神田沙也加さんの手がけたデザインを形にし2022年秋楽章をもって、ブランドを終演とさせていただくこととなりました」と今後の方針を明らかにした。

ブランド継続を願う声も寄せられたといい「深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と感謝した。

そして「神田沙也加さんは、先日発表いたしました春楽章の他に、夏楽章、秋楽章の一部まで心を込めてデザインを用意してくれていました。すでに生地選びやサンプル確認を行っています、想いが詰まったアイテムはコンダクターがこれまで指揮した音楽を紡ぎ、意思を引き継ぎ、皆様へ責任をもってお届けしたいと考えています」とした。

最後は「スタッフ一同、コンダクターへ尊敬と感謝の意を胸に、これからも運営に努めてまいります。引き続きMaison de FLEUR Petite Robe canoneをよろしくお願いいたします」と締めた。

 

◆主な相談窓口

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ナビダイヤル=0570・783・556(午前10時~午後10時)

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