爆笑問題の太田光(56)が、週刊新潮の「太田光が日大芸術学部に裏口入学していた」との報道について、新潮社を訴えていた裁判で、昨年12月の控訴審の判決の上告期限が今月7日に経過して、1審の判決内容である、新潮社に対して440万円の支払いを命ずる判決が確定したと13日、太田の所属事務所が文書で発表した。

太田は「第2審の判決通り納得してもらえたということで、ホッとしています。私としてはこれでノーサイドと受け止めます。裏口ネタは今後も続けさせていただきます」とコメントした。

太田側の弁護士は文書の中で、昨年12月24日の控訴審判の直後に新潮社が「上告する」としていたが、方針を転換し、上告がされなかったと説明した。

昨年12月の控訴審の判決公判では、1審判決を受け控訴していた太田、新潮社の双方が棄却されていた。判決を受け、新潮社は「上告して最高裁の判断を仰ぎたい」とコメントを出していた。