脚本家の三谷幸喜氏(60)が、3月末で番組を卒業するビートたけし(75)の後任として4月から、TBS系「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜午後10時)のMCに就任することが19日、分かった。

現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で脚本を務めている三谷氏は、数々のヒット作品を世に生み出してきた日本を代表する脚本家だ。

昨年大みそかのNHK紅白歌合戦に審査員として出演した際には、最初のあいさつで「どうも審査員長の三谷幸喜です」とボケて笑わせた。

ともにMCを務める同局安住アナウンサーとは、「ぴったんこカン・カン」でも共演しており、そのかけあいに注目が集まる。

三谷氏の番組出演に関して同局は「制作過程についてはお答えしておりません」と回答している。

同番組は08年10月にスタート。6本のレギュラー番組をもつたけしにとって、唯一の生放送番組。安住アナとのかけあいが魅力だったが、身体的負担などを考慮して、3月での降板が発表されていた。