NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)に出演中のオダギリジョーが22日、同局の「土曜スタジオパーク」にVTR出演。次週について「月曜、火曜あたりは本当にすごい。見た方がいい」と視聴者にアドバイスした。

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今週の放送は、オダギリ演じるジョーがヒロインるい(深津絵里)に「お前とは終わりや」と冷たく告げて終わった。まさかの展開に視聴者は騒然とした。

オダギリは来週の予告映像が流れた後「来週の月曜(24日)、火曜(25日)あたりは本当にすごいですね。ここを見逃すとちょっとついていけないのかな、この先っていうくらい、もうすごいです。うねりが。2人が水曜(26日)以降、どうなるのか。みたいなことですよね。あんま言えないですからね。とにかく言えるのは月曜、火曜は見た方がいい。そういうことですかね」と話した。

またオダギリはヒロインを演じる深津絵里についてもコメント。

「毎日思うのは、深津さんて『やっぱすごいなあ』って。同業者として。細やかさと大胆さと両方持っているというか。すごく丁寧に繊細に考えられていると同時に、『そんなことどうでもいいって思ってる』みたいな深津さんも両方いるっていう。そういうのが一番近いのかなと思いますけどね」

「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。