落語家の林家たい平(57)が26日、ブログを更新し、脳梗塞のため入院した三遊亭円楽(71)に「一日も早く隣に戻って来られることを祈っています!笑点の、そして落語界のオピニオンリーダーなんですからね頼みますよ円楽っち!!」とエールを送った。

たい平は「午後になってネットニュースで円楽師匠の脳梗塞の事を知り驚いています」と報告し、「意識はあるとのことなので少し安心しました。何度も大変な病気に負けず元気に戻って来てくれます だから大丈夫と信じて一日も早く隣に戻って来られることを祈っています!」と、18年に肺がんで手術、19年には脳に腫瘍が見つかり、闘病しながら落語を続けている円楽にエール。「笑点の、そして落語界のオピニオンリーダーなんですからね 頼みますよ円楽っち!!ずっと無理し続けたから」と円楽を思いやった。

たい平も新型コロナウイルスに感染したことを23日に発表し、現在は自宅療養している。「師匠が24日 自宅待機している僕に送ってくれた言葉をそのまま師匠に返しますね『頑張りすぎたから、神様が休ませているって思って、のんびりと養生してください。』」と円楽にメッセージを寄せつつ「でも円楽っちは出来るだけ早く帰って来てくださいねみんな待ってますから」とつづった。

円楽の脳梗塞発症と入院は、所属事務所が26日に発表。意識はあり、命に別条はない。新型コロナウイルスとの関連もないという。2月末までは仕事を休み、治療と休養に充てる。レギュラー出演する日本テレビ系演芸番組「笑点」は、30日放送分まで収録済みで予定通り放送する方針。その後は検討中としている。