永瀬正敏(55)が4日、都内で行われた日中合作映画「再会の奈良」初日舞台あいさつで、言葉を発しない役どころを演じるため「4日前からしゃべらなかった。現場でも筆談やジェスチャーでした」と撮影を振り返った。

永瀬は劇中で物語の鍵を握る寺の管理人を演じたが、ポンフェイ監督も「しゃべっていいはずなのにジェスチャーと筆談」だったという。「こちらの立場を考えていただいたと思うんですけど面白かった」と笑みを浮かべつつ感謝した。主演の國村隼(66)と劇団EXILE秋山真太郎(39)も登壇した。