ミスコンテスト「ジャパンアンバサダー」の最終選考会が8日、都内で行われ、椙山女学園大4年の神野莉吏さん(22)が初代グランプリに選ばれ、同コンテストのディレクターを務める土屋炎伽(29)からティアラが贈られた。

同コンテストは、日本の素晴らしさ、日本が世界に誇る“ものづくり”や高い技術、伝統工芸など、日本の「モノ」「ヒト」「コト」を国内外に積極的に発信する役割を担う大使を選ぶ。

神野さんは「ありがとうございました。スタッフのみなさん、ともに参加したメンバーとともに学び、学んだことを共有できたのがよかった。感謝の感受性を忘れないようにしたい、内なる美をさまざまな方法で発信したい」と喜んだ。

神野さんは現在4年生で、就職活動がうまくいかなかったこともあり、再度、就活をしようと考えた時に、このコンテストに出会ったという。「このコンテストで自分と向き合うことができました。学んだことをいかして、自分にできることを見つけようと思いました。将来的には、子どもに関わる仕事をしたいと思っていて、どろんこ幼稚園を作りたい。そのために学んでいきたい」。

土屋は「初めての大会で、今までにないミスコンを作ろうとスタッフと一緒にやってきました。参加してくれたメンバーはみんな魅力的でした。私もミスコンに参加して成長したこともあります。過程が大事であって、これからの人生にいかしてほしいですね」。

土屋は一部で、富士通フロンティアーズのアメフト選手(28)との熱愛が報じられた。交際についての質問についてはノーコメントを貫き「アメフトは大好きです。応援にきてください」とだけ笑顔で答えた。