NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の24日に放送された第101話の平均世帯視聴率が17・2%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第96話の19・5%だった。

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同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。

あらすじは、すみれ(安達祐実)の離婚を知り、ひなた(川栄李奈)が胸騒ぎを覚えているその頃、そば屋「うちいり」を訪れた一恵(三浦透子)は、酔ったすみれをやさしく介抱する榊原(平埜生成)の姿を目撃する。ショックを隠せず、涙ながらに「大月」へ駆け込む一恵。すみれを背負いながら、後を追ってやってきた榊原が必死に事の経緯を説明しても、一恵は耳を貸そうとしない。そんな、一恵に榊原は「毎朝、一恵ちゃんのお茶が飲みたい」とプロポーズした。

るい(深津絵里)がアメリカから帰国したが、母・安子(上白石萌音)の大きな情報は得られなかったことをひなたに明かす。そして条映映画村にハリウッドの撮影班がやって来る。ひなたが映画村の案内役となり、一団にあいさつする。