NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第102話が25日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、いよいよハリウッドの映画製作チームが視察のために来日。英語で映画村を案内するという大役を任されたひなた(川栄李奈)は、緊張しながらもなんとかその役目を果たす。上司の榊原(平埜生成)から、この映画で日本人俳優の大規模オーディションが行われることを聞くと、俳優を辞めて去って行った五十嵐(本郷奏多)のことが頭をよぎる。

ひなたは、映画製作チームでキャスティング・ディレクターを務めるアニー・ヒラカワ(森山良子)と茶屋で言葉を交わし、励まされる。そして英語を上手だとほめられる。

映画村ではハリウッド映画「サムライ・ベースボール」オーディションのエントリーが始まる。ハリウッドのアクション監督がやって来ると聞き、道場に向かうひなた。そこに現れたのは五十嵐だった。ひなたは驚く。

同ドラマのホームページでは来週予告がアップされ、SNSでも反響を呼んだ。この日の終盤に五十嵐が登場し「え!って、ここで続くの?」「これは待ちきれませんわー」「金曜日が毎回ずるいよ」とツイッターでは感想が並んだ。

残り2週。来週予告には、注目のアニーが回転焼きを食べ、中身の餡を見つめる姿があった。病院のシーンでは女性がるいに「ごめんなさい、安子さん…」と語りかける。また、誰かがひなたに「ユア、マザー」と聞くシーンもあった。

ツイッターには「注目の次週予告。全然気持ちの整理がつかん」「次週予告!!!え…なになに!?なんか盛りだくさんだけど何もわからないよ!!!!!」「やった!アニーさんが大月の回転焼き食べてる!」「目黒勇ちゃん(w)でてくる!入院してるのはもしかして岡山弁やしキーパーソンのあの方!勇ちゃん探してくれてたんやな。。最初のるいのボーゼンとした顔虚無な顔。。ちょっと心配になる。。るいとひなたの物語が交互にでてくる感じ?」などとコメントが並んだ。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。