女優綾瀬はるか(36)が主演して相手役を俳優大泉洋(48)が務める、4月11日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「元カレの遺言状」(月曜午後9時、初回30分拡大)のポスターが25日、公開された。

綾瀬が演じるのは容姿端麗でスタイル抜群、欲望にまっすぐな弁護士剣持麗子。大泉は柔和な表情でありながらも、どこかミステリアスな雰囲気が漂うミステリー小説家志望の男・篠田敬太郎を演じる。

ポスターで、2人がのぞき込んでいるのは洋間のミニチュアセット。木製の人形が横たわり、ワイングラスの破片や絵画、花瓶が散乱。銃やナイフも転がっていることから事件現場と思われる。

金城綾香プロデューサーは「綾瀬さん演じる剣持麗子の何かをたくらむような美しく不敵な笑みと、大泉さん演じる篠田敬太郎の大人の魅力あふれるほほ笑み。2人のコンビネーションと、丁々発止のやりとりにご期待ください」と話している。

第1話で、麗子は国内大手「山田川村・津々井法律事務所」で働く敏腕弁護士。敏腕ではあるものの、手段を選ばない剛腕さがあだとなり、クライアントともめてボーナスカットされることに。処遇に憤慨ししばしの間休職することになった剣持のもとに、この上ない一獲千金のチャンスが訪れる。謎の男・篠田から、大学時代に半年だけ付き合った元彼・森川栄治が永眠したという連絡が入ったのだ。栄治には巨額の遺産があり、さらに「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していた。麗子は篠田を“殺人犯”に仕立て上げ、共謀して遺産を山分けする計画を立てる。